top of page

【ひろばの会】って?

こんばんは。初めまして。

ぺペペの会、会員のいしづかはるひと申します。


昨日、一緒に「ぺぺぺ」をするメンバーではじめての顔合わせがありました。



「だいたい20歳くらいです」

「だいたい25さいくらいです」

「だいたい40歳の人もいます」

「よろしくおねがいしまーす。」

……というような、なぜか自己を明かさないスタイルの自己紹介のあと、


会員のみやざわが、

「皆さんの一人称って何ですか?」

と全員にたずね、はなしがより活発になってきました。


「わたし」「うち」「あたし」

「ぼく」「ボク」「おれ」「俺」「オレ」「オッス、オラ!」……


たくさん「自分」の「一人称」が出てきました。




みやざわ「『ぼく』は下僕の『僕』だからへりくだっている感じがする。」

かなざわ「『俺』は傲慢な感じ。使っちゃった直後反省する…。」

おか「わたしは『わたし』だけ。親に将来困るよって言われた。」

ちよ「ラインでふざけるときは『オッス、オラ!』とか…。」




一人称をうまく使えば孫悟空にだってなれる。

それぞれに一人称を選択しています。


今やLineやtwitter上では、名前を自由に変えたり、いくつもの「アカウント」を持つことだってできます。


今回はその「twitter」に関する紹介をしていきたいと思います。




ぺペペの会のホームページでは、

ぺペペの会は【ひろばの会】と紹介しています。


「ひろばの会?」






「…おばあちゃんとおじいちゃんが公園で談笑しながら、ゲートボールしている図が浮かびました。」










「えんげき」をする場が【ひろば】になるってどういうことでしょう。


今までの演劇は、せっかく同じ「演劇を見る」という目的で集まっているのに、隣の人と話し合ったりしない。作った人とも話さない。


それはもったいないじゃないか?


そうおもったぺぺぺの会はえんげきを見る人にも、見られる人にも、

交流のある【ひろば】としてのえんげきの場を目指します。


たとえば、上演中、

スマホをいじって、オーケーです。


そのまま、えんげきの感想ツイートをしてください。

@popcooooon「いやまて、その展開はありえない」

@picurusu「@popcoooonこれでいくのが定石でしょう。」

@tarabagani「いま、あめちゃんを食べるべきか否か。まよう」

@u-rontya「ドストエフスキー実際読んだことないけど、こんな感じなんだ~」

@itumonoyatu「ピザいつくるんだ」

@amaimonotabetai「@u-rontya「悪霊」のほうが読みやすい気がします」


演者もtwitterを使って、つぶやいていきます。

この様子は上演中にスクリーンで照射し、みんなが見られるようにします。

上演後も、見た人と見られた人が交流できる場をつくる予定です。



また、もうひとつの【ひろば】のかたちとして、

「けいこ場のライブ配信」を行っていきます。


ライブ配信とは、インスタやtwitterでショップ店員が服を紹介したり、コスメを紹介したり、お笑いで中継をしたり、あんな感じです。


これを「けいこば」でやることで演劇をつくる過程から、

見る人と、見られる人との交流の場をつくります。


つまり、「けいこば」も【ひろば】にしてしまおうというわけです。


週に一回稽古場をライブ配信し、生で、コメントのやり取りができるようにします

「立ち位置変えたほうがいいんじゃないですか」

「もっとこれがみたい!」

「ちょっと難しいなあ…」

「筋トレきつそう」

「こんなことやってみたらどう?」など

その場でけいこの感想や疑問点をやり取りします。


いつやるかはまたtwitterやHPでお伝えいたします。


また、わたしたちの【ひろば】でお会いしましょう。


******

ぺぺぺの会


2018年11月 さいしょの『ぺ』公演

『一人称^自分』


《イチニンショウのジブン乗》と読む

平成時代にはなくて

平成時代を象徴するようで

平成時代の可能性を探る演劇体験



作・演出 宮澤大和(ぺぺぺの会)

原案 フョードル・ドストエフスキー『地下室の手記』


キャスト

石塚晴日(ぺぺぺの会)

岩瀬善太郎

岡ありさ(劇団木霊)

金澤卓哉

佐藤鈴奈(劇団木霊)

広瀬匠馬

藤沢千代

(あいうえお順)


スタッフ

制作 鈴木南音 石塚晴日

演出助手 有間絵未

舞台アドバイザー 木村りな

(以上、ぺぺぺの会)

フライヤーデザイン 羽田朱音


日時

11月16日(金) 20:00-

11月17日(土) 12:00- / 20:00-

11月18日(日) 13:00- / 18:00-


チケット

学生:2500円

一般:3000円

上演台本PDFつき 前売り券 (上演前に戯曲をご覧になれます)

学生:3000円

一般:3500円

​ご予約

10月1日からご予約承ります。


場所

playroom

(JR渋谷駅より徒歩約15分、恵比寿、代官山、表参道駅から徒歩約15分)



0件のコメント

Comments


bottom of page